口元は、人の印象を大きく左右する顔のパーツであり、綺麗に整っていたり若々しい色をしていると魅力的にみえます。口元や唇を理想の形に整えると、笑顔がより素敵になり人と話すときにも積極的になれます。しらゆりメディカルクリニックでは、患者様に合わせた丁寧な診察で、顔全体のバランスを考慮した適切な施術のご提案が可能です。
下唇を薄くする施術は、口唇縮小術(読み方:こうしんしゅくしょうじゅつ)という方法で行います。口唇縮小術とは、唇内側の粘膜部分を切除する整形方法で、厚みのある唇を薄くしボリュームを減らします。
下唇を薄くする場合は、上下のバランスを整えながら下唇のみの施術が可能です。唇内側の粘膜部分は、修復力が高く傷の治りが早いため、数週間~1か月程度の短いダウンタイムで施術が受けられる特徴があります。
唇を薄くするには、メイクで薄くみえるようにする方法もありますが、美容整形であれば施術によって半永久的にナチュラルな理想の唇を維持できます。また、口唇縮小術は性別関係なく、男女ともに受けていただいています。
施術前には、カウンセリングを丁寧に行い、患者様にとって適切な唇の形をデザインします。コンプレックスを解消し、理想の唇に近づける整形方法を相談しましょう。
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唇の形や厚みを診察し、手術が必要か判断します。手術可能となった場合、唇のデザインや切除する部分の範囲を医師と相談の上決定し、施術開始です。
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麻酔を行い、麻酔が効いてくるのを待ちます。医師との診察で決定した、唇の切除する部分をマーキングします。麻酔を行う際は、少し痛みが伴う場合がありますが、施術中は麻酔が効いているため痛みを感じるとは考えにくいです。
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麻酔が効いてきたら、唇の内側の粘膜部分を切除して唇を薄くします。切除後は、止血しながら縫合します。 医師による診察で、痛みや状態を確認し施術終了です。
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患部の状態をみて、医師の了解を得たらご帰宅です。
下唇を薄くする口唇縮小術の施術時間は、30~50分程度です。施術時間は、切除する範囲やデザインなどによって異なります。
下唇を薄くする口唇縮小術のダウンタイムは、術後1週間~1か月程度で腫れが落ち着きます。また、術後3~4か月程度で傷跡はほとんど分からなくなります。
唇の内部を縫合するため傷跡は目立ちにくいですが、抜糸までは口を開けるとみえるため、気になる場合はマスク着用などで対応しましょう。抜糸は、施術後1週間程度経ったころに行います。
ガミースマイルとは、笑ったときに上唇が上がり歯茎が目立ってみえる状態を指します。
歯並びや上顎骨の形によるもの、上唇の筋肉過敏などが主な原因です。重症のガミースマイルの場合は、歯茎部分の骨を切って短くする上顎骨切法の治し方で行うケースが多いです。
Before
After
【施術名】LeFortⅠ型骨切術によるガミースマイル修正術
【リスク・副作用】
顎先や口元がやや前に出る,咬合の安定のために術後矯正が必要になる可能性
一番多いケースは、口元が強調されて下品にみえてしまうため矯正したいというお悩みです。ガミースマイルに健康上の問題はありませんが、笑ったり喋ったりすることにコンプレックスを感じ、人との関わりに消極的になってしまう方もいます。矯正手術をすると、チャーミングで自然な口元になり気持ちも前向きになります。
しらゆりメディカルクリニックでは、ガミースマイルの矯正において、歯肉切除法、プロテーゼ法、上唇挙筋切除法、軟骨移植法、上顎骨切法の5種類の手術が可能です。原因や症状によって治し方が異なるため、医師の診察のもと、患者様にとって適切な手術方法をご提案します。
具体的に、患者様にとって上顎骨切法が適切なのか、どの範囲を切るのかは医師による丁寧な診察で決定します。まずはお気軽にご相談ください。
ガミースマイル矯正の上顎骨切法は、以下の流れで行います。
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症状を診察し、適切な手術方法を判断します。手術可能となった場合、切開する部分を決定し施術開始です。
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麻酔をするときには、注射のチクッとした痛みがありますが、手術中は麻酔が効いているため痛みは感じにくくなります。麻酔が効いてきたのを確認して、切開を始めます。
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上顎の上唇と歯茎の境目あたりを切開し、骨を切る範囲の上顎骨を露出させ水平に切断します。切断した上顎骨を診察で決めた位置に移動させ、プレートで固定します。術後処置をして終了です。
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患部の状態をみて、医師の了解を得たらご帰宅です。
手術の所要時間は、約3時間程度です。症状などによって、所要時間には個人差があります。
上顎骨切法のダウンタイムは、約1~2週間程度です。手術直後は、患部の腫れや内出血がおこる場合がありますが、時間経過とともに消失していきます。また、1か月程度すると傷跡はほとんど目立たなくなります。ダウンタイム中は、熱いもの辛いもの、固いものの食事は避けます。シャワー、洗顔、入浴、メイクは翌日から可能です。
口唇脱色とは、唇の色を綺麗な薄ピンク色にする施術方法です。唇の色は、遺伝や外的要因などによってくすんでしまい、疲れてみえたり不健康な印象を与えてしまいます。しらゆりメディカルクリニックで口唇脱色すると、顔全体がトーンアップし明るい印象になります。
唇の色は、顔の印象に大きな影響を与えます。口紅でメイクすれば唇に色をつけられますが、もとの唇の色がくすんでいると綺麗に発色しません。口唇脱色を行い、薄ピンク色の健康的でナチュラルな唇になると好きなメイクを楽しめるようになります。
しらゆりメディカルクリニックでは、脱色方法にレーザーでの治療とクリームでの治療の2種類があります。どちらの方法で治療するかは、現状なども踏まえて相談して決めていきます。また、当日から施術可能です。お気軽にご相談ください。
口唇脱色の施術は、以下の流れで行います。
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唇の状態や患者様の希望をヒアリングします。症状に合わせて、適切な施術方法をご提案します。
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患部へのレーザー照射開始です。診察で決定した方法でレーザーによる施術を進めていきます。
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患部の状態に異常がないか確認し、ご帰宅です。
口唇脱色の施術時間は、15~30分程度です。唇の状態などによっても、施術時間は異なります。
口唇脱色の施術をすると、徐々に唇の薄皮が剥離していき新しい皮膚が現れてきます。数日は、唇のかさつきやめくれがありますが、時間経過とともになくなるのが通常です。
唇の薄皮が剥がれてくるのが気になるかもしれませんが、自然に剥がれるのを待ち強くこすらないようにしましょう。4~5日間はテープを貼り、処方される軟膏を塗ります。患部の状態が良くなったら、テープを貼る必要はありません。